© 2015-2018 Fumi Kashiwagi

    Please reload

    SEARCH BY TAGS: 

    Please reload

    RECENT POSTS: 

    図書館での収穫

    March 24, 2014

    久しぶりに図書館に出かけた。

     

    図書館に行くのは、時間の制約がない時に限る。急いでいたら、今、必要な本に出会えない。昔は貸出数の上限まで借りていたが、今は最小限で最大の読み応えを与えてくれるものだけを借りる。時に、害にも益にもならない軽い本も借りるけれど、2週間という限られた期間で返さないといけないものだから、できるだけ最小限にしたい。

     

    いつも訪れるコーナーはだいたい決まっていて、そこで借りる本が決まらないときは、範囲を広げて見つかるまで歩き回ったりもする。今日は幸いなことに、比較的すぐに出会えた。一冊目は、アーノルド・ミンデルの『大地の心理学 ー心ある道を生きるアウェアネスー』だ。この本で紹介されている内容は、実は彼のワークショップに出た時に紹介されたことだった。ワークショップが開催されたのが2004年。10年後の今、ワークショップに参加した当時の資料やメモを片手に読んでいるが、実に面白い!アウェアネスについて、もっともっと繊細に、体験的に向き合おう。そんな静かな興奮が満ちてくる。

     

    この一冊でも十分、と思いながらも、外国小説で面白いものはないかと思い立ち、コーナーを移動。そこで出会った2冊目が、ヘルマン・ヘッセの『わがままこそ最高の美徳』というエッセイ集。ヘッセから「わがまま」という言葉が出てくると思わなかったけれど、ちょっと我が意を得たような気がして嬉しい。以前、「自分の性格を一言で表すと何か」と尋ねられた時、私は「わがまま」と答えたことがある。いい意味で使われることがない言葉だけれど、わがままは、孤独と兄弟のようなもので、驕らない程度であれば誇ってもよい気がするからだ。とはいえ、あまり深く考えて出した答えではないので、ヘッセの言葉を通して見直してみたい。

     

    Tags:

    Please reload

    Please reload

    ARCHIVE