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    2017年冬、沖縄旅行の記録

    January 29, 2018

    去年のクリスマスに、母と妹、私の3人で沖縄へ。

     

    沖縄本島の代表的な観光スポットを巡りつつ、間にカフェやパン屋に寄り道する。いや、寄り道というレベルを超えて、わざわざ高速を降りて向かう、という我が家ならでの旅。

     

    3人の趣味・嗜好や、時間の使い方・過ごし方など、似ているところもあるので、全員一致で「いいね!」「美味しい!」「すごい!」と共有できるものがたくさんあって、あちこち巡っていても、さほどのストレスもなく一緒にいられる(と少なくとも私は思えている)のは、幸せだなと思う旅でもあった。

     

    旅の前から予感はあったけれど、自分の興味が向く先は、その土地の景観を体感することと、美味しい食べ物をいただくことにあると再確認。普通は、観光スポットがメインになるのかもしれないけれど、私の場合、それらはどちらかというと、旅のスパイス的な存在なのかもしれない。

     

    (ちなみに、クリスマスだったのはたまたまで、深い意味はなく。また、ドライブやツーリングは好きだけど、旅行には関心のない父は、愛犬とともに自宅でお留守番。)

     

    ごくごく私的な記録として、オフシーズンの冬、初めて訪れた沖縄で出会った事柄を書き連ねてみる。

     

     

     

     

    沖縄で一番楽しみにしていたのは、海。

    その美しさを見ることができて本当によかった。

     

    海といえば夏なのかもしれないけれど、オフシーズンに見る海も、いろんな表情を見せてくれた。エメラルドグリーン、ターコイズといった表現がしっくりくる海は、どこから見ても、自分が見て育ってきた海とは違う。見る角度が少し変わるだけで、また、光の加減が変わるだけで、移り変わっていく色合いは、いつまでも見飽きない。

     

    滞在中、一瞬だけ、ざっと雨が降る時があったが、雨上がりにかかった虹が海へと降りていく景色は、まさに夢のようだった。

     

     

     

    景色

     

     

    人が暮らす景色を見るのも楽しい。

     

    なかでも亜熱帯気候ならではの樹木や草花は、どこでも、その存在感を放っていた。植物たちが醸し出す空気感が、土地のエネルギーになっているのを肌で感じる。

     

    建物や畑も、土地のエネルギーが形になったようで面白い。

    赤い土からできた琉球瓦を乗せた家や、さとうきび畑、裸電球の明かりに照らされた菊の畑、独特の形のお墓。のんびりしてるけど、堂々としている猫たち。

     

    いろんな景色を見て、ここは琉球という土地なんだと改めて思う。

     

     

     

     

    食べ物

     

    ついつい、パンから紹介したくなってしまうのは、柏木家がパン好きだから。

     

    ippe coppeのスコーン

    (バニラ&はちみつ)

     

    外側はサクッと、内側はしっとり。今までに食べたことがない食感のスコーン。

    とにかく幸せになる一品。また食べたい一品。

    ベーグルも、トーストせずそのままいただいたけれど、美味しかった。

     

     

     

     

     

     

    PLOUGHMAN'S LUNCH BAKERY

     

    わざわざでも立ち寄りたい、美味しいパン屋さん。

    イートインもできて、店内の雰囲気も素敵。やんばるアートフェスに出展されていた作家さんの作品が展示されていた。

     

     

     

     

     

    誠平

     

    口コミだけを頼りに見つけたビストロのお店で、クリスマスイブのディナーを予約。基本、おまかせのコースのみの提供となっていて、当日のメニューも予算もわからないという未知のお店だったが、どこか予約しておけば、夕食を食べ損ねることもないだろうと。

     

    このお店にまつわる興奮は、街灯もまばらな夜道を進むところから始まった。暗闇の中に、突如として裸電球に照らされた畑が現れたかと思うと、景色はまた暗闇に戻る。この幻想的だけれど、何なのかわからない景色が何度も、現れては消える。疑問が解消されないまま(後に、菊の花の畑だと知る)、道はくねくねとした上り坂になり、両サイドには草が高く生い茂っている。こんな道の先に、お店は本当にあるのだろうか、と不安を抱えながら進んでいくも、車のナビは、お店の正確な位置を表示してくれないまま、案内を終了してしまった。もちろん、お店に電話して、目の前の路地まで出迎えにきてもらってことなきを得たのだが、なんともスリリングな道中だった。

     

    お店の中は、予約のお客で満席だった。席に着いても、やはりメニューはなかったが、店外にまで溢れ出ていたグリル料理の香りに、「これは間違いなく美味しいやつ!」と期待は高まるばかり。それから供された料理の数々は、素材の組み合わせが大胆で斬新だけれど、フレッシュな野菜や果実がふんだんに使われていて、もっと食べたいと思わせてくれる、落ち着いた味付けだった。

     

     

     

    これはカブとマスカットのサラダ。エルダーフラワーのコーディアルを使ったドレッシングが美味。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ハイライトは、クリスマス感たっぷりのローストチキン!お腹の部分に詰め込まれているスペルト小麦に、スープとスパイスが染みてて、身も心も満たされる。

     

    ゆっくりと食事を味わう豊かさを堪能できる、いろんな意味で奇跡のお店であった。

     

     

     

     

    沖縄名物もいくつか・・・

     

     

    B級グルメのタコス

     

    皮は、外側がかりっと油で揚げてあるような感じで、中はトルティーヤのような柔らかさもある。

    ひき肉のスパイスが絶妙でクセになる美味しさ!サルサソースはピリ辛で、これをたっぷりつけるのが私好み。

     

     

     

    ミーバイ

     

    沖縄料理屋さんでよくお会いした白身魚。煮付けても、焼いてもよし。

     

     

     

     

     

     

     

     

    沖縄そば

     

    お店によっていろんな味があるみたいだけれど、私はあっさり出汁で、麺はもちっとしてて、つるっと喉を通るのが好み。

     

     

     

     

     

     

     

    やちむん(沖縄の焼き物)

     

    お店の棚に陳列されているより、実際に使用されている方が魅力が伝わる。

     

     

     

     

    宿

     

    マチャン・マチャン

     

    別棟を1軒、借りて泊まる宿。

    ベッドルームからも、バスルームからも海が一望できる!

     

     

     

     

    ぎゅ〜や〜

     

    琉球の古民家を1軒借りれる宿。ここも目の前がすぐ海!

    フクギの並木で有名なエリアにあるので、その細い並木道を車で向かうのが大変。といっても、私は免許を持っていないので、ひたすら助手席で様子を見守るだけだったけど。

     

     

     

    やんばるアートフェスティバル

     

    大宜味村立の廃校になった小学校(旧塩屋小学校)をメイン会場とするアート展が開催されていたので、脚を伸ばした。出展している作家さんは、著名な方も多い。アート展はもちろんのこと、その舞台となっている「観光地ではない」沖縄の村の静けさを感じることができてよかった。

     

    何と言っても、体育館が海の真横にあるのが驚き!とても静かな、穏やかな海。

     

    大浦湾

     

    御宮のある小山の上から、大浦湾と対岸にあるシュワブキャンプを眺める。

    静かで穏やかな海。そこにある境界線。

     

     

    今回の旅で、自分が沖縄、そして琉球についてほとんど知らないと痛感したが、実際に訪れたことで、沖縄の歴史、そして今への距離感はぐっと縮まった気がする。

     

     

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